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トマホークステーキとは|部位・ティーボーンとの違い・美味しい焼き方を解説

トマホークステーキは、長い肋骨がついた骨付きリブアイステーキです。
重さ700g〜2kgを超えることもある圧倒的なボリューム——その存在感は、まさに「肉のエンタメ」。見た目のインパクトだけでなく、リブアイの豊かな旨みと骨周りの深い味わいが融合した、特別な一枚です。この記事では、トマホークステーキの部位・特徴・ティーボーンとの違い・美味しい焼き方を解説します。


トマホークステーキとは

トマホークステーキとは、牛のリブアイ(リブロースの中心部)に肋骨を1本丸ごと残してカットした骨付きステーキです。その名前は、ネイティブアメリカンが使用していた斧「トマホーク」に形が似ていることに由来しています。長い骨が柄、肉の塊が刃部分に見える——まさに斧そのものの形状です。

重さは小さいもので700g・大きいものは2kgを超えることもあります。厚さも5cm以上になることが多く、その圧倒的なビジュアルはSNSやBBQで特に人気を集めており、近年日本でも急速に広まっています。

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トマホークステーキの部位

トマホークステーキの肉の部分はリブアイです。リブアイとは、牛の肩から腰にかけての肋骨周辺にある「リブロース」の中心部分のことで、日本では「リブロース芯」とも呼ばれます。第6肋骨から第12肋骨にかけての部位で、きめ細やかな霜降りと豊かな旨み・柔らかな肉質が特徴です。

リブアイはアメリカではサーロインと並んで最も人気の高い部位のひとつです。脂と赤身のバランスが良く、強い旨みとジューシーさを兼ね備えています。

トマホークはこのリブアイに肋骨を1本そのまま残した状態でカットされます。通常のリブアイステーキやボーンインリブアイと同じ部位ですが、骨を長く残すことで唯一無二のビジュアルが生まれます。


ティーボーン・ポーターハウスとの違い

骨付きステーキとしてよく比較されますが、部位がまったく異なります。

名称 部位 骨の形 特徴
トマホークリブアイ(リブ系)長い肋骨1本豊かな霜降りと旨み・圧倒的なビジュアル
ティーボーンサーロイン+ヒレ(ショートロイン系)T字型の腰椎サーロインとヒレの2つの味を一枚で
ポーターハウスサーロイン+大きなヒレ(ショートロイン系)T字型の腰椎骨付きステーキ最上位・ヒレが最も大きい
エルボーンサーロイン(ショートロイン系)L字型の腰椎骨付きサーロインステーキ・ヒレなし

ティーボーン・ポーターハウス・エルボーンは腰部の「ショートロイン」からカットされるのに対し、トマホークは肩〜腰の「リブ」部分からカットされます。見た目は骨付きステーキとして似ていますが、部位も骨の構造もまったく異なります。


トマホークステーキの魅力

① 圧倒的なビジュアルと存在感

トマホークステーキの最大の特徴は、その豪快な見た目です。長い肋骨が柄のように伸び、分厚い肉の塊が斧の刃のように広がる。テーブルに置いた瞬間に場が盛り上がる「肉のエンタメ」と言える存在です。BBQやパーティーの主役として他の追随を許しません。

② リブアイの豊かな旨みと霜降り

肉の部分はリブアイですから、味わいは折り紙付きです。きめ細やかな霜降り・豊かな旨み・柔らかな肉質——脂と赤身のバランスが良く、強い旨みとジューシーさを兼ね備えています。分厚くカットされているため肉汁が逃げにくく、一口食べると口の中に旨みが広がります。

③ 骨周りの旨みが加わる

骨周辺の脂や結合組織が加熱によって香ばしさと旨みを生み、周囲の肉に独特の風味を与えます。また骨が断熱材の役割を果たすことで骨に近い部分がゆっくり均一に加熱され、骨際の肉が特にジューシーに仕上がります。


美味しい焼き方

トマホークは重さ・厚みともに通常のステーキとはまったく異なるため、焼き方にコツが必要です。

  • 1時間前に常温に戻す → 大きい分、中心まで温度が上がるのに時間がかかる。焼く前に必ず常温に戻す
  • 強火で全面に焼き色をつける→ 両面はもちろん、側面・骨際まで焼き色をつけて肉汁を閉じ込める
  • 骨を立てて側面も焼く → 骨の際まで均一に火を入れることで骨周りの旨みが引き出される
  • 仕上げはミディアムレアで→ 厚みがある分、焼いた後も余熱で火が入り続けるためやや早めに火から下ろす
  • 10〜15分休ませる → 大きい分、休ませる時間も長く取る。アルミホイルで包んで休ませると肉汁が落ち着きジューシーに仕上がる

自宅で楽しむなら

トマホークステーキを自宅で楽しむなら取り寄せがおすすめです。


トマホークステーキは「見た目・旨み・体験」のすべてが揃った特別な一枚です。
リブアイの豊かな旨み・骨周りの深い味わい・圧倒的なビジュアル。特別な日の食卓を最高に盛り上げる、骨付きステーキの新定番です。

まとめ

  • トマホークステーキ=リブアイに長い肋骨1本を残してカットした骨付きステーキ
  • 名前の由来はネイティブアメリカンの斧「トマホーク」に形が似ているため
  • 重さ700g〜2kg超・厚さ5cm以上が一般的・長い肋骨が圧倒的な存在感を生む
  • ティーボーン・ポーターハウス・エルボーンはショートロイン系・トマホークはリブ系で部位が異なる
  • リブアイの霜降り・旨み・柔らかさ+骨周りの深い味わいが融合した特別な一枚
  • 焼いた後は10〜15分休ませることで肉汁が落ち着きジューシーに仕上がる

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店主兼料理長|食べログ百名店4年連続選出
東京広尾 お肉屋けいすけ三男坊
肉のカット・焼き・提供までを一貫して行い、
“人生最高の肉体験”をテーマにコースを構築。

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