シマチョウとは|部位・大腸の特徴・マルチョウとの違いを焼肉屋が解説
シマチョウは牛の大腸にあたるホルモンで、脂の甘みとプリッとした弾力が魅力の人気部位です。
焼肉では定番のホルモンとして知られ、噛むほどに旨みが出てくる濃厚な味わいが特徴です。仕込みの差が最も出やすいホルモンとも言われています。
この部位の場所

※シマチョウは牛の大腸にあたる部位です。
基本データ
| 部位名 | シマチョウ / Large intestine |
| 別名 | テッチャン・ホルモン・大腸 |
| 場所 | 腸(大腸) |
| 特徴 | 脂の甘みが強い/プリッとした弾力/噛むほど旨み |
| カロリー | 100gあたり約160kcal |
| 向いている料理 | 焼肉・もつ鍋・炒め物 |
シマチョウとは
シマチョウは牛の大腸にあたるホルモンで、脂の甘みとプリッとした弾力が魅力の人気部位です。しっかり下処理されたものは臭みが少なく、脂の美味しさを楽しみやすい部位です。
脂をどれだけ残すか、どう仕込むかはお店や地方によってさまざまで、「シマチョウを食べればその店のレベルがわかる」と言われるほど、仕込みの差が出やすいホルモンでもあります。マルチョウ(小腸)と並んでホルモンの代表格です。
→ マルチョウとは|小腸の部位・特徴を解説
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シマチョウの名前の由来
「シマチョウ」という名前は、腸の内側にある縞模様のようなひだの見た目から付いたとされます。この縞は表面積を増やして栄養を吸収しやすくするための構造です。関西ではテッチャンと呼ばれることが多く、これは大腸を意味する韓国語「테창(テチャン)」が由来とされています。
希少性と取れる量
シマチョウは牛1頭から約5〜6kgほどしか取れない部位です。下処理が難しく手間がかかるため、仕込みの技術が味に大きく反映されます。ホルモン通の間では「シマチョウを食べればその店のレベルがわかる」と言われるほど、焼肉店の腕が問われる部位として知られています。
シマチョウの栄養
カロリーは100gあたり約160kcalで、マルチョウ(約268kcal)と比べると低カロリーです。脂が多く見えますが、糖質はほぼ0gのため糖質制限中でも食べやすい部位です。
- ビタミンB12 → 赤血球の生成に関わり、貧血予防に効果的
- ビタミンK → 骨の健康維持・血液凝固に関わる。100gあたり15μg含まれる
- コラーゲン → 脂に豊富に含まれている
コレステロールは高めのため、食べすぎには注意が必要です。
シマチョウに合う飲み物
脂の甘みが強いシマチョウには、すっきり流してくれる飲み物が合います。
- ハイボール → 炭酸が脂をリセットしてくれる。シマチョウとの鉄板の組み合わせ
- レモンサワー → 酸味が脂っこさを和らげ、後味をすっきりさせる
- 辛口の焼酎(水割り・ソーダ割り) → 旨みと脂の余韻を引き立てる。もつ鍋との相性も抜群
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他部位との違い
シマチョウは大腸ならではの脂の甘みと弾力を楽しめる王道ホルモンです。
下処理と仕込みの質がダイレクトに味に出る。マルチョウより低カロリーで、もつ鍋にも焼肉にも万能に使える部位です。
まとめ
- シマチョウ=牛の大腸。別名テッチャン(関西)
- 縞模様のひだの見た目が名前の由来
- 1頭から約5〜6kgしか取れない
- 脂の甘みとプリッとした弾力が最大の魅力
- カロリーは100gあたり約160kcal・マルチョウより低カロリー
- ビタミンK・ビタミンB12・コラーゲンを含む
- 仕込みの差が最も出やすいホルモン・店のレベルがわかる部位
自宅で楽しむなら
シマチョウを自宅で楽しむなら、下処理済みの取り寄せがおすすめです。
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店主兼料理長|食べログ百名店4年連続選出
東京広尾 お肉屋けいすけ三男坊
肉のカット・焼き・提供までを一貫して行い、
“人生最高の肉体験”をテーマにコースを構築。
