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フランク(ササミ・ササニク)とは|外バラの希少部位の特徴・栄養・カイノミとの違いを解説

■ この部位の場所

※フランクは外バラの後方、腹側に近い部分に位置します。

基本データ

部位名フランク / Flank
別名ササミ・ササバラ・笹肉・笹の葉
場所ともバラ下部(外バラ後方・カイノミと連結)
特徴脂と赤身のバランス型/笹の葉状のサシ/噛むほど旨い
向いている料理焼肉(カルビ・上カルビ)・すき焼き・タレ焼き

「フランク」とは

フランクは、外バラの中でも脂と赤身のバランスが良い部位
笹の葉のようなサシが横方向に入ることから「ササニク(笹肉)」とも呼ばれます。
タテバラより脂はやや穏やかで、肉感をしっかり楽しめるカルビ系です。

噛むほどに旨みが広がるタイプ。脂の甘みと赤身のコクが同時に楽しめる、キャスト内で一時流行った満足感の高い部位です。牛1頭から約2〜3kgしか取れない希少部位で、焼肉店では「上カルビ」として提供されることが多いです。

“重すぎないカルビ”を探している方におすすめできる、バランス型です。


フランクの栄養

バラ肉の中ではあっさりしていますが、カロリーはロースに次いで高い部位です。一方で以下の栄養素が豊富に含まれています。

  • 鉄分 → もも肉に次いで鉄分が多い。貧血予防に効果的
  • 亜鉛 → たんぱく質の合成に関わる。肌・髪・爪の健康に役立つ
  • ビタミンB12 → 神経・血液細胞の健康維持に関わる

フランクに合う飲み物

脂と赤身のバランスが良いフランクは、幅広いお酒と合わせやすい部位です。

  • ハイボール → 炭酸が肉の旨みをすっきり引き立てる
  • レモンサワー → 酸味が脂の甘みを引き締め後味をさっぱりさせる
  • 赤ワイン(ミディアムボディ) → タンニンが赤身の旨みと調和する

他部位との違い(※和牛の場合。個体差あり)

部位脂の量特徴
フランク脂★★★★☆バランス型・満足感のあるカルビ
タテバラ脂★★★★★濃厚・甘い
カイノミ脂★★★★☆上品・やわらかい

まとめ

フランクは、脂の甘みと赤身のコクを兼ね備えた満足感の高いカルビ系部位。キャスト内で一時「フランケンは間違いない」と流行したほど美味しい。タテバラほど脂に寄らず、カイノミほど上品すぎない、ちょうど良さが魅力です。1頭から2〜3kgしか取れない希少部位でもあり、見かけたら必ず試してほしい一品です。


関連部位

タテバラはこちら
カイノミはこちら
部位一覧はこちら

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店主兼料理長|食べログ百名店4年連続選出
東京広尾 お肉屋けいすけ三男坊
肉のカット・焼き・提供までを一貫して行い、
“人生最高の肉体験”をテーマにコースを構築。

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